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論文

炉心溶融事故時熱水力解析コード・システムTHALESの開発,第1報; コード・システムの概要と各コードの計算モデル

阿部 清治; 西 誠*; 渡邉 憲夫; 工藤 和夫*

日本原子力学会誌, 27(11), p.1035 - 1046, 1985/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:37.48(Nuclear Science & Technology)

軽水炉の全リスクに支配的影響を与える炉心溶融事故を対象として、熱水力計算コード・システムTHALESのPWR用第1次版を開発した。PWR用コード・システムは、一次系熱水力解析コードTHALES-P,炉心温度上昇・溶融落下解析コードTHALES-M,格納容器温度・圧力応答解析コードTHALES-CVと、汎用化を目指した幾つかのプログラム・ライブラリから成る。なお、炉心溶融事故の解析では、一次系内各部の水位を正しく計算しつつかつ計算速度が速いことが不可欠であり、このため新しい流動計算手法を開発してTHALES-Pコードに適用した。本報では、THALESコード・システムの概要と共に、各コードの計算モデル、計算例を紹介する。また、水位の重要性、炉心落下モデルの必要性について論ずる。

報告書

冷却材ボイルオフ時の燃料温度上昇に関する検討

阿部 清治

JAERI-M 9710, 41 Pages, 1981/10

JAERI-M-9710.pdf:1.2MB

ECCSの作動不良による冷却材ボイルオフ事故時の燃料温度上昇について、簡単な計算モデルを用いて解析を行なった。まず標準的計算を設定し、その結果の検討から、ボイルオフ時の燃料温度挙動がどのようになるかを明らかにした。次いで、種々のパラメータについての感度解析計算を行ない、どのようなパラメータが燃料温度挙動に重要な役割を果たすかを調べた。解析の結果、ボイルオフ時の燃料温度には、炉心部の冷却材水位が支配的影響を与えることが判明した。また、被覆管は100%酸化する以前にスランピングもしくは溶融する可能性が強いことが示され、今後、炉心損傷事故の解析のためには、被覆管及び燃料のスランピング及び溶融が実験結果等によってモデル化されることが不可欠であることが判明した。

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